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マネーの虎と令和の虎の違いは?関係と名前のルールを公式情報で調べてみた

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令和の虎を見始めた頃、ずっと気になっていたことがあります。昔テレビでやっていたマネーの虎と、この番組はどういう関係なのかということです。

検索してみると、同じ疑問を持っている人が多いようで、質問サイトに「無断でやっているのでは」という投稿まで見つかりました。そこで、公式サイトとWikipediaで確認できる事実だけを並べて整理してみました。

先に断っておくと、私は起業の専門家でも、権利関係の専門家でもありません。番組を見ている一視聴者が、公開されている情報を読んで整理しただけです。書くのは調べて分かったことと、それを見て自分が思ったことだけになります。

ヒロト

ヒロト

調べたら、思っていたよりはっきりしたつながりがありました。

関係|初代主宰は、マネーの虎に出演していた虎でした

いちばん大事な事実はこれです。令和の虎の初代主宰である岩井良明さんは、本家マネーの虎に虎として出演していた起業家です。Wikipediaにそのまま明記されています。

マネーの虎は、2001年10月から2004年3月まで日本テレビで放送されていた番組です。事業を始めたい志願者が、社長たちの前で計画をプレゼンして出資を求めるという形は、いま令和の虎で見られるものと同じです。

一方の令和の虎は、2018年12月に始まりました。公式サイトの沿革によると、最初は「就活の虎」という名前の番組で、のちに現在の名前に変わっています。つまり無関係の人が勝手に似た番組を作ったのではなく、本家に出ていた虎が、自分で新しい場を立ち上げたというつながりでした。

Wikipediaには、マネーの虎のパロディではなくオマージュという形で制作されているという記載もあります。岩井さんが亡くなったあと、2024年10月からは林尚弘さんが二代目主宰を引き継いでいます。

違い|放送の場所と、お金の決まり方が違います

関係が分かったところで、違いを表にしてみます。

マネーの虎 令和の虎
放送の場所 日本テレビ(地上波) YouTube
期間 2001年10月から2004年3月 2018年12月から現在も配信中
主宰 テレビ局の番組 初代は岩井良明さん、現在は林尚弘さん
出資の判定 希望額に達すると成立 虎の出資表明額の合計が希望額に達すればALL、1円でも届かなければNOTHING

出典:Wikipedia 令和の虎、令和の虎公式サイト

見る側として大きいのは放送の場所です。テレビ番組だったマネーの虎は放送が終われば見られませんでしたが、令和の虎はYouTubeなので過去の回がいつでも見られます。公式サイトの沿革によると、チャンネル登録者は2025年10月時点で150万人に達しています。

お金の決まり方では、令和の虎のALLとNOTHINGという判定がはっきりしています。公式サイトの説明では、虎の出資表明額の合計が希望額に1円でも届かなければNOTHINGという決まりです。また、志願者は起業前のアイデア段階でも応募できると公式に書かれていて、虎になるための条件とは入口の高さがまったく違います。このあたりは虎になる条件の記事で詳しく調べています。

もうひとつの違いは広がり方です。令和の虎には、虎本人が主宰する派生番組がいくつもあります。派生番組の記事で調べたとおり、通販や地域に特化した版が本家と並行して動いています。

名前のルール|公式が「想起させる名称」の使用を禁止しています

質問サイトにあった「無断で似た番組をやっているのでは」という疑問について、権利関係そのものは部外者には分かりません。ただ、公式が名前の扱いをどう決めているかは公開されています

「マネーの虎」もしくは想起させるチャンネル名、タイトル、サムネイル、ハッシュタグの使用は禁止

出典:令和の虎 公式サイト 切り抜き運用のレギュレーション

これは切り抜きチャンネルを作る人向けの公式ルールで、切り抜きルールの記事で全文を整理しています。つまり令和の虎の運営は、ファンに対してもマネーの虎の名前を使わせないという線を引いています。オマージュ元への敬意なのか、権利上の配慮なのか、理由までは公表されていませんが、少なくとも「名前を混ぜて使わない」方針は運営自身が明文化していました。

虎自身が、マネーの虎の視聴者だったと書いています

調べていていちばん面白かったのは、いまの虎たちとマネーの虎のつながりです。

茂木哲也さんは公式インタビューで、令和の虎に出ている理由を起業したての頃にマネーの虎を見て憧れていたファンだからだと書いています。売名や宣伝よりも、番組への恩返しの気持ちが強いそうです。西田拳さんも公式プロフィールで、子どもの頃にマネーの虎を観て虎に憧れたと書いています。

20年前にテレビで見ていた側の人が、いまYouTubeで虎の席に座っているということです。番組の形式がつながっているだけでなく、見ていた人がつながっているのだと思いました。

ヒロト

ヒロト

憧れて見ていた側が、出す側に回っているんですよね。

調べてみて思ったこと

ここからは調べたことではなく、私が思ったことです。

マネーの虎の放送が終わったのは2004年です。令和の虎が始まるまでに14年の空白があります。その間、番組の形式は誰のものでもなかったのに、実際に復活させたのは、出演していた本人だったという事実が、いちばん腑に落ちるつながりでした。

そして、当時見ていた視聴者が、いまは出資する側で座っている。こうなるといま令和の虎を見ている自分たちの中から、次の出る側が生まれるという話が、それほど飛躍でもなく思えてきます。実際、志願者は起業前でも応募できる決まりです。私はまだ見る側ですが、見ているだけの期間にも意味はあるのだと、茂木さんの話を読んで思いました。

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会社の住所を、どうするかという問題

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よくある質問|マネーの虎と令和の虎のQ&A

令和の虎はマネーの虎の続きですか?

テレビ番組としての続編ではありません。マネーの虎に虎として出演していた岩井良明さんが、2018年にYouTubeで立ち上げた別の番組です。Wikipediaにはパロディではなくオマージュという形で制作されているという記載があります。

いちばん大きな違いは何ですか?

放送の場所です。マネーの虎は日本テレビの地上波番組で2004年に終了しましたが、令和の虎はYouTubeで配信されていて、過去の回もいつでも見られます。出資の判定にはALLとNOTHINGという明確な決まりがあります。

名前は許可を取って使っているのですか?

権利関係の詳細は公表されていないため分かりません。ただし公式の切り抜きレギュレーションでは、マネーの虎を想起させる名称やサムネイルの使用を禁止しており、名前を混ぜて使わない方針を運営自身が明文化しています。

いまの主宰は誰ですか?

2024年10月から林尚弘さんが二代目主宰を務めています。初代主宰は岩井良明さんでした。

まとめ|マネーの虎と令和の虎の関係で分かった3つのこと

本記事のポイントを3つにまとめました。

  • 令和の虎の初代主宰は、マネーの虎に虎として出演していた岩井良明さんです
  • 大きな違いは地上波とYouTubeという場所と、ALLとNOTHINGという判定の決まりです
  • 公式はマネーの虎を想起させる名称の使用を禁止していて、名前の線引きを明文化しています

形式のつながりの奥に、見ていた人が出る側に回るというつながりがありました。20年越しでそれが起きているのだとしたら、いま見ている側にも同じ道があることになります。

※本記事は、番組内で公開された情報および本人、会社が公開している情報にもとづいて作成しています。内容に誤りがある場合や修正のご希望がある場合は、お問い合わせよりご連絡ください。

参考:Wikipedia 令和の虎令和の虎 公式サイト(沿革、切り抜き運用のレギュレーション、志願のご案内)、令和の虎経済新聞 創刊号|虎インタビュー

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