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この記事で解決できるお悩み
令和の虎を見ていると、志願者の希望額に届かずに終わる回があります。画面に「NOTHING」と出て終わるあの結末です。
見ていて、いつも少し引っかかっていました。あの人たちはあのあとどうなるのだろう、番組としては失敗した人という扱いになるのだろうか、と。気になって公式サイトを読んでいたら、運営側がナッシングをどう考えているかが、はっきり書かれている場所を見つけました。
先に断っておくと、私は起業の専門家ではありません。番組を見ている一視聴者が、公開されている情報を読んで整理しただけです。誰かを評価できる立場でもないので、書くのは調べて分かったことと、それを見て自分が思ったことだけになります。
ナッシングとは、1円でも足りなかった状態のことです
まず言葉の意味からです。公式サイトの説明によると、虎の出資表明額の合計が志願者の希望額に達すれば「ALL」、1円でも届かなければ「NOTHING」になります。
ここが番組の厳しいところです。希望額1,000万円に対して900万円まで積み上がっても、結果はナッシングです。惜しかったという中間の結果が存在しません。だから終盤で1人の虎が降りるだけで、それまで積まれた金額がまとめて消えます。
見ている側からすると、この決まりがあるから緊張感が生まれます。ただ、志願者の立場で考えると、900万円分の評価を受けても手元には何も残らないということになります。
「オールでもナッシングでも虎の子」という言葉があります
その前提の上で、運営側がナッシングをどう位置づけているかです。二代目主宰の林尚弘さんが、公式サイトのインタビューでこの言葉を紹介していました。
『令和の虎』というコミュニティには、岩井前主宰が残した「オールでもナッシングでも虎の子」という大切な言葉があります。
出典:令和の虎経済新聞 創刊号 二代目主宰インタビュー
「虎の子」というのは、虎の仲間であり、虎から生まれた子どもたちであるという愛情を込めた表現だと説明されています。初代主宰の岩井良明さんが残した言葉を、二代目が引き継いでいる形です。
同じインタビューには、収録後の話も書かれていました。ナッシングになった志願者について、楽屋や食事の席で「この前のあの人、本当に面白かったよね」「別の形で何か一緒にできないかな」と話題になることも少なくないそうです。そこから虎の会社のプロジェクトに参加したり、志願者同士でコラボレーションが生まれたりする例もあると書かれています。
そして、番組での結果は「通過点」に過ぎず、その後の人生にこそ本当の価値があると締めくくられていました。
公式サイトに、ナッシングだった人の声が載っています
言葉だけなら、きれいごとで終わらせることもできます。ただ、公式サイトの志願申し込みページを読んで、少し見方が変わりました。
そのページには出演した人の実名の声が6人分載っているのですが、そのうち2人がナッシングだった人です。サロンを経営している原あづみさんと、ゲームやエンタメの分野の祝達哉さんです。しかも、その2人の声には「結果がすべてじゃない。挑戦そのものに、価値がある」という見出しが付けられていました。
🔍 公式が載せている出演者の声の内訳
宿泊業、健康やリハビリ、コンサル、人材育成の4人が業種と年代つきで掲載されています
サロン経営と、ゲームやエンタメの2人。「結果がすべてじゃない」という見出しつきで掲載
出典:令和の虎 公式サイト 志願・出演のお申込みページ
このページは、これから応募する人に向けた案内ページです。つまり応募者を増やすための場所ということになります。それなら成功例だけを並べたほうが数字は伸びるはずですが、そうしていませんでした。
⚠️ ただし公式ページには「個人の実績であり成果を保証するものではありません」という注記もあります。ここに載っているのは番組が選んで載せている声なので、うまくいかなかった人の声が全部拾われているわけではない、という前提では読む必要があります。
虎の側も「ナッシングの状況」を経験しています
もうひとつ、同じインタビューで印象に残った部分があります。虎たちについての記述です。
虎は皆、決して最初から成功者だったわけではなく、数え切れないほどの事業での失敗や、誰にも相手にされない「ナッシング」の状況を経験して這い上がってきたと書かれていました。だからこそ、カメラの前で自分の事業プランをさらけ出す挑戦そのものに敬意を払っている、という説明です。
これは実際、虎たちの公式インタビューを読むと裏づけが取れます。別の記事で整理しましたが、借金を抱えた時期のことや、事業に数千万円を投じて失敗した話を、本人が自分から書いている虎が何人もいました。
詰める側も、詰められる側だった時期があるということになります。
調べてみて思ったこと
ここからは調べたことではなく、私が思ったことです。
✅ 分かったこと3つ
- ナッシングは1円でも足りなければ成立。惜しかったという中間の結果はありません
- 「オールでもナッシングでも虎の子」という言葉が初代主宰から引き継がれています
- 公式の募集ページにナッシングだった2人の声が載っています。応募を増やしたい場所なのにです
いちばん引っかかったのは、ルールの厳しさと扱いの温かさが同居していることでした。1円足りなければゼロという線の引き方は、たぶんわざと厳しくしてあるのだと思います。そこを曖昧にすると、番組として見るに堪えないものになるからです。
そのうえで、結果と人を切り離している。プランは容赦なく評価するけれど、挑戦した人自体は否定しないという形です。私は会社員をしながら小さくサイトを作っていますが、自分の中でこの2つはよく混ざります。うまくいかなかったときに、企画がダメだったのか自分がダメなのかを分けて考えられずに、そのまま手が止まることがあります。
次に自分の企画がうまくいかなかったときは、結果と自分を切り離して考えてみようと思いました。
会社の住所を、どうするかという問題
小さく始めるときに意外と早く出てくるのが住所の問題です。法人登記には住所が必要ですが、自宅で登記すると住所が登記簿に載り、誰でも見られる状態になります。バーチャルオフィスは、その住所だけを借りられるサービスです。副業のうちから使えるものもあるので、選択肢として知っておくと迷わずに済みます。
法人登記や屋号での利用、郵便の受け取り、電話の受付転送まで無料で使えるプランがあります。まだ売上が立っていない段階から始めたい人向けです。
- 法人登記と屋号の利用に対応
- 郵便の宅配受取と電話の受付転送
- 副業や創業前の段階から使える
月額660円から使えるバーチャルオフィスです。登記に対応したプランも用意されていて、費用を抑えたい人はこちらが向いています。
- 月額660円から使える
- 登記に対応したプランがある
- 全国の拠点から住所を選べる
よくある質問|令和の虎のナッシングのQ&A
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ナッシングとは何ですか?
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虎の出資表明額の合計が、志願者の希望額に1円でも届かなかった状態のことです。公式サイトにそのように説明されています。希望額に達すればALLになります。
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ナッシングだと何ももらえないのですか?
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出資という形では成立しません。ただし公式インタビューでは、収録後に虎の会社のプロジェクトに参加したり、志願者同士でコラボレーションが生まれたりする例があると説明されています。
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「虎の子」とはどういう意味ですか?
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初代主宰の岩井良明さんが残した「オールでもナッシングでも虎の子」という言葉に由来します。虎の仲間であり、虎から生まれた子どもたちであるという愛情を込めた表現だと、二代目主宰が説明しています。
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ナッシングだった人の話はどこで読めますか?
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令和の虎の公式サイトにある志願と出演のお申込みページに、実名の声が6人分掲載されていて、そのうち2人がナッシングだった人です。個人の実績であり成果を保証するものではないという注記も併記されています。
🌿 出演したあとの話を、ほかの角度でも調べています
令和の虎に出たあと何が起きた?公式サイトに載っている6人の証言を読んでみた
令和の虎の虎は失敗していないのか?公式インタビューで本人が語っていた失敗談を読んでみた
令和の虎の虎になるには?公式の条件と、志願者から虎になった6人を調べた
まとめ|ナッシングについて分かった3つのこと
本記事のポイントを3つにまとめました。
- ナッシングは希望額に1円でも届かなかった状態で、中間の結果はありません
- 「オールでもナッシングでも虎の子」という言葉が、初代主宰から引き継がれています
- 公式の募集ページにナッシングだった2人の声が、見出しつきで載っています
ルールは厳しいまま、人の扱いは変えない。この2つを同時にやっているところが、この番組が続いている理由のひとつなのかもしれないと思いました。
※本記事は、番組内で公開された情報および本人、会社が公開している情報にもとづいて作成しています。内容に誤りがある場合や修正のご希望がある場合は、お問い合わせよりご連絡ください。