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この記事で解決できるお悩み
令和の虎の公式プロフィールを読んでいて、意外な業種が目にとまりました。介護です。
正直なところ、人手不足で大変だという話ばかり聞く分野なので、事業として選ぶ人がいるのが不思議でした。ところが調べてみると3人が、まったく別の角度から同じ課題に入っていました。
先に断っておくと、私は起業の専門家でも介護の専門家でもありません。番組を見ている一視聴者が、公開されている情報を読んで整理しただけです。医療や健康に関わる内容は扱いません。
3人が、違う入り口から入っています
公式プロフィールと公式インタビューを読むと、こうなっていました。
🔍 同じ課題に、3つの入り口
谷本吉紹さんは老人ホームやサービス付高齢者向け住宅、子どものための保育所や放課後等デイサービスを運営しています
津田篤志さんは訪問看護の会社で、週20時間の正社員制度や夜間専門のサービスなど、独自の仕組みを導入していると書いています
佐々木貴史さんは現場の負担を減らしたいという思いから番組に出演し、いまは介護施設へ製品を無償で提供する取り組みを進めています
面白いのは、3人とも人手が足りないという同じ問題を見ているのに、手の出し方が重なっていないことです。施設を増やす人、働き方の条件を変える人、現場の道具を変える人。
とくに津田篤志さんの入り方が具体的でした
公式プロフィールによると、津田篤志さんはもともと理学療法士として現場で働いていた方です。そこから独立して、いまは全国に拠点を持つ規模になっています。
注目したのは、週20時間の正社員制度という仕組みでした。フルタイムでは働けないけれど資格と経験はある人が、世の中にはたくさんいるはずです。その人たちが正社員として働ける枠を作れば、募集しても来なかった層に届きます。
人が足りないのではなく、条件が合っていなかっただけという見方だと思いました。夜間専門のサービスも同じ発想に見えます。
谷本吉紹さんの採用も工夫が書かれていました。実業団の女子野球部を運営していて、野球を続けたい選手が集まる。その選手たちが施設で働くと、お年寄りから孫のようにかわいがられて職場が明るくなる、という説明でした。採用の入り口を、募集広告以外の場所に作っている形です。
なぜ、人気がないと言われる業界を選ぶのか
谷本吉紹さんは公式インタビューで、その理由をはっきり書いていました。
お金を稼ぐことだけに執着するのではなく「自分たちが消えたら社会が困る事業」を育てたい。そのような想いから、不人気の福祉の業界に参入したのです。
出典:令和の虎経済新聞 創刊号 虎インタビュー
この方が事業を始めるきっかけになったのは、子どもに「お父さんは何の仕事をしているの」と聞かれたときに、胸を張って答えられる仕事がしたいと思ったことだそうです。
ここで思い出したのが、以前虎のインタビューを読んだ記事で出てきた野口功司さんの言葉でした。良いビジネスは「難しい」と「めんどくさい」の掛け合わせだという話です。人手不足の業界は、まさにその両方が揃っています。
つまり人気がないことと、事業にならないことは別ということなのだと思いました。人気がないから人が来ない。人が来ないから、入った人の席が空いている。
調べてみて思ったこと
ここからは調べたことではなく、私が思ったことです。
✅ 分かったこと3つ
- 3人が同じ課題に、別々の入り口から入っています。場所、働き方、道具です
- 人が足りないのではなく条件が合っていない、という見方の人がいました
- 人気がないことと、事業にならないことは違うと読めました
いちばん持ち帰りたいのは1つ目です。「介護をやる」と聞くと施設を作る話だと思い込んでいましたが、働き方の仕組みを作るのも、道具を作るのも、同じ課題への入り方でした。自分が現場に立てなくても関わる方法がある、ということになります。
これは美容の虎を調べた記事で出てきた「立ち位置は選べる」という話と、たぶん同じことです。業界を見て諦める前に、その中のどこに立てるかを見たほうがいい。困りごとが大きい場所ほど、入り口の数も多いのだと思いました。
会社の住所を、どうするかという問題
小さく始めるときに意外と早く出てくるのが住所の問題です。法人登記には住所が必要ですが、自宅で登記すると住所が登記簿に載り、誰でも見られる状態になります。詳しくは会社の住所についての記事で整理しました。
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よくある質問|令和の虎と介護の事業のQ&A
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介護の事業をやっている虎はいますか?
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公式プロフィールで確認できる範囲では、谷本吉紹さんが老人ホームや高齢者向け住宅の運営、津田篤志さんが訪問看護の事業を挙げています。佐々木貴史さんも介護の現場に向けた取り組みを進めていると書いています。
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なぜ人手不足の業界を選んだのですか?
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谷本吉紹さんは公式インタビューで、お金を稼ぐことだけでなく「自分たちが消えたら社会が困る事業」を育てたいという想いから、不人気の福祉の業界に参入したと説明しています。
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人手不足にどう対応しているのですか?
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津田篤志さんは週20時間の正社員制度や夜間専門のサービスといった独自の仕組みを導入していると書いています。谷本吉紹さんは実業団の女子野球部の運営が採用と定着につながったと説明しています。
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この記事の情報源はどこですか?
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令和の虎の公式サイトにある出演者一覧の各プロフィールと、公式メディアの令和の虎経済新聞に掲載されているインタビューです。医療や健康に関わる内容、製品の性能に関する記述は扱っていません。
🌿 虎の事業を、ほかの角度でも調べています
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まとめ|介護の事業を調べて分かった3つのこと
本記事のポイントを3つにまとめました。
- 3人が場所、働き方、道具という別々の入り口から同じ課題に入っています
- 人が足りないのではなく条件が合っていないという見方がありました
- 人気がないことと、事業にならないことは違うと読めました
大変だと言われる場所は、たいてい人が少ない場所でもあります。困りごとの数だけ、入り口があるのだと思いました。
※本記事は、番組内で公開された情報および本人、会社が公開している情報にもとづいて作成しています。内容に誤りがある場合や修正のご希望がある場合は、お問い合わせよりご連絡ください。