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この記事で解決できるお悩み
以前、虎40人の事業内容を数えて美容がいちばん多かったという記事を書きました。そのとき飲食は4人前後で、そこまで多くありませんでした。
ところが経歴の欄まで含めて数え直したら、40人のうち10人が飲食を通っていました。数え方を変えただけで、いちばん人数の多い場所が変わったのです。
先に断っておくと、私は起業の専門家でも飲食の経験者でもありません。番組を見ている一視聴者が、公式プロフィールに書かれている経歴と事業内容を整理しただけです。お店の味やサービスの評価は扱いません。
40人を数え直したら、10人が飲食を通っていました
公式サイトの出演者一覧から40人分のプロフィールを読んで、経歴と事業内容の両方に飲食が出てくる人を数えました。結果はこうです。
| 数え方 | 人数 |
|---|---|
| 経歴か事業内容に飲食が出てくる | 10人 |
| いまの事業内容に飲食がある | 6人 |
| 飲食を主力にしている | 2人 |
出典:令和の虎 公式サイト 出演者一覧の各プロフィール
10人が通っているのに、いま飲食を主力にしているのは2人だけでした。この差がこの記事でいちばん面白かったところです。
つまり飲食は、いちばん多くの虎が通った場所であって、いちばん多くの虎が残った場所ではないということになります。
飲食との関わり方が、4つに分かれていました
10人を並べてみると、飲食との距離が人によってはっきり違いました。
🔍 同じ飲食でも、いまどこにいるかが違う
島やんさんは飲食一本で、直営6店舗とフランチャイズ60店舗を展開しています。海外にも4か国に出店しています
竹長篤史さんはお好み焼き店を続けて20年目です。事業内容の欄には「主に飲食業」とだけ書かれています
桑田龍征さんは通販や塾と並べて飲食を、唐沢菜々江さんは美容やコンサルと並べて飲食を持っています
神田みつきさんはアニソンバーと居酒屋を運営しながら芸能事業も、谷本吉紹さんは介護や美容を含む多分野の1つとしてラーメン店を持っています
南忠則さんは27歳で飲食店を8店舗まで広げてから、32歳でオーダーメイド家具と内装の会社を設立しています
安藤功一郎さんは海外で飲食を含む8社を起業して7社を売却、稲葉信さんは独立時の飲食事業を経て、いまは3社でサービスを提供しています
東将大さんは居酒屋のアルバイトから始めて、いまは美容サロンのフランチャイズ本部で300店舗規模まで広げています
出典:令和の虎 公式サイトの各プロフィールと、令和の虎経済新聞のインタビュー
並べて驚いたのは、飲食を離れた人が、飲食で覚えたものを次の事業に持っていっていることでした。南さんは店を作る側に回り、東さんは店舗を増やす技術をそのまま別の業界で使っています。
残った人は、何を大事にしていたのか
では飲食に残った側は何を考えているのか。公式メディアの令和の虎経済新聞に、島やんさんのインタビューが載っていました。
印象に残ったのは、経営でいちばん大事なのは理念や仕組みという「根っこ」の部分で、売上や店舗数はその根っこが張っているから伸びるという話です。数字が先ではない、という順番でした。
もうひとつ、お店づくりについてこう書かれていました。自分のエゴで店を作ってしまいがちだが、好きなものを飾ってもラーメンの味は良くならない。大事なのはお客さんが一口目を食べたときの表情を見逃さないことだ、と。
そして最後に「飲食といえば島やん」として志願者や虎仲間を支える土台でありたい、と書いていました。残った人は、その場所の名前になろうとしているのだと思いました。
なぜ飲食が通り道になりやすいのか、考えてみました
ここからは調べたことではなく、私の推測です。公式に理由が説明されているわけではありません。
ひとつは始めるところまでの距離が近いことだと思いました。アルバイトからでも中の仕組みが見えるので、独立の絵を描きやすい。東さんが居酒屋のアルバイトから始まっているのが分かりやすい例です。
もうひとつは、飲食で身につくものが飲食の外でも効くことです。店舗を増やす、人を育てる、原価を見る。これは業種が変わっても使えます。だから離れても損にならないのだと思いました。
逆に言えば、入りやすいから人が多く、外でも通用するから抜けていく。事業をいくつ持っているかを調べた記事でも、増やして手放す型の人がいました。飲食はその出発点になりやすいのだろうと思います。
数えてみて思ったこと
ここからも私が思ったことです。
✅ 分かったこと3つ
- 40人中10人が飲食を通っているのに、主力にしているのは2人だけでした
- 飲食との距離が残って広げる/残って深める/持ち続ける/通り過ぎるに分かれます
- 人が多い場所と、人が残る場所は違うということでした
いちばん持ち帰りたいのは3つ目です。以前美容の記事で「同じ業界でも立ち位置を変えれば席は空いている」と書きました。今回はそれと似ていて、少し違う話が出ました。同じ業界の中でも、留まるのか通過するのかで人生の使い方が変わるということです。
これは自分にも当てはまるなと思いました。私は会社員をしながら小さくサイトを作っていますが、ブログも参入は簡単な部類です。人は多いけれど、残る人は少ない。だとすると、始める前に「ここに残るのか、ここで何かを覚えて別の場所に持っていくのか」を決めておいたほうがいいのかもしれません。
私はどちらかというと後者を意識せずにやってきたので、いまやっていることが何の練習になっているのかを、一度言葉にしてみようと思いました。
番組を見て、自分でやるほうを考えるなら
虎たちの経歴を読んでいると、みんなどこかの時点で会社を作っています。その手前で決まって出てくるのが住所の話です。法人登記をすると本店所在地は誰でも確認できる状態になるので、自宅で登記すると自宅の住所が対象になります。住所をどうするかを調べた記事もありますが、実際に使われている選択肢を2つ載せておきます。
法人登記や屋号での利用、郵便の受け取り、電話の受付転送まで無料で使えるプランがあります。まだ売上が立っていない段階から始めたい人向けです。
- 法人登記と屋号の利用に対応
- 郵便の宅配受取と電話の受付転送
- 副業や創業前の段階から使える
月額660円から使えて、登記に対応したプランがあります。拠点の場所を選びたい人や、運営元の規模を重視したい人はこちらです。
- 月額660円から利用できる
- 法人登記に対応したプランがある
- 主要都市に拠点があり住所を選べる
よくある質問|令和の虎と飲食のQ&A
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令和の虎に飲食の社長は何人いますか?
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公式プロフィールの経歴と事業内容を数えた範囲では、40人のうち10人が飲食を通っていました。ただしいまの事業内容に飲食があるのは6人で、飲食を主力にしているのは2人です。
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飲食店を経営している虎は誰ですか?
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飲食を主力にしているのは島やんさんと竹長篤史さんです。ほかに桑田龍征さん、唐沢菜々江さん、神田みつきさん、谷本吉紹さんが、複数事業のひとつとして飲食を持っています。
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飲食からほかの業種に移った虎はいますか?
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います。南忠則さんは飲食店を8店舗展開したあとに家具と内装の会社を設立し、安藤功一郎さんは飲食を含む8社を起業して7社を売却しています。東将大さんは居酒屋のアルバイトから美容サロンのフランチャイズ本部へ移っています。
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この記事の情報源はどこですか?
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令和の虎の公式サイトにある出演者一覧の各プロフィールと、公式メディアの令和の虎経済新聞に掲載されているインタビューです。お店の味やサービスの評価については扱っていません。
🌿 虎の事業を、ほかの角度でも調べています
令和の虎の虎一覧【2026年最新】40人の事業内容を公式プロフィールで調べてみた
令和の虎の虎はどんな業種が多い?40人を分けたら美容が最多だった
令和の虎の虎は事業をいくつ持っている?増やし方に3つの型があった
令和の虎の虎はどうやって勝っているのか?公式インタビューで14人の戦い方を読んでみた
まとめ|飲食の虎を数えて分かった3つのこと
本記事のポイントを3つにまとめました。
- 40人のうち10人が飲食を通っていたのに、主力にしているのは2人だけでした
- 飲食との距離が残って広げる/残って深める/持ち続ける/通り過ぎるに分かれていました
- 飲食を離れた人も、飲食で覚えたものを次の事業に持っていっていました
人数の多い業種を探していたのですが、数えるべきなのは入った人ではなく、残った人だったのだと思いました。
※本記事は、番組内で公開された情報および本人、会社が公開している情報にもとづいて作成しています。内容に誤りがある場合や修正のご希望がある場合は、お問い合わせよりご連絡ください。